この春アニメで見ているのは、
「LUPIN the Third 峰不二子という女」
2話もスタイリッシュでした。「次元大介」役の小林清志はんは79歳。
押さえた演技は少し苦しそうな面もあったけど、ルパン一味が集う前のエピソードとしてみればこれでいいのかも。
展開的にはルパンに振り回されつつ、悪乗り展開する、声を張る次元も早く見てみたいものです。
「謎の彼女X」はコミックの存在すら知らなかった作品で、高橋留美子といったら変かもしれないが、そんなキャラデザが2012年のいま、かえって新鮮。
好きな娘のリコーダー、といえばそんな時代の変態的妄想からの実践、というネタ的要素で語られるものだが、「唾液直」となると、その響きは新鮮。でも付き合っちゃえばそれに近いことはしますよね
。。。。。。あれっ?
卜部の声優はんは棒でもなんでもなくて、あの押さえたトーンで上手に感情を伝えてると思うし。
2話の「ひ・み・つ・・・」は激萌えポイントでしょ。
原作買おうとまでは思わないけど、先が楽しみ。
「坂道のアポロン」
原作は未読。
作画が完全に少女コミック(って言い回しは古いのかな)なので、その点は抵抗があるのと、OPアニメのセッションは全然JAZZじゃないあたりが笑えます。曲に合ってないし。趣旨に反するんじゃ。。。
Art Blakey And The Jazz Messengers Blue Note, 4003 から “Moanin'” を引用するあたりや、「佐世保」が舞台らしいあたりは60年代から70年代あたりが舞台なのかとは思うが、果たしてどうなのだろうか。「佐世保」ならではの米兵らしい姿も作中見受けられはしたが。
。。。安保は本作では描かれないのかしら。
「コクリコ坂から」「氷菓」と、私の中では「安保もの」アニメの流れができているので、てっきり、本作も「安保」が物語に絡んでくるんじゃないかと思ったもので。
繰り返すが、原作は未読。それも含め、こちらも今後の展開が楽しみ、というか、どこまで楽しみを持続させてくれるか。
OPアニメを見る限り、最初は北九州がロケ地かなと思っていたけど。「佐世保」なんですね。九州弁といっても広いだろうし、最初はOPのタイトルが出るあの建物は門司区役所(旧門司市役所)だと思ってました。以前の写真を見てみたら、違いましたけどね。
そして、 「氷菓」 。
1話を観た限りでは若干の不安も残しつつ、GWの楽しみはこれ一点。このGW絡みの1-3話でどう転ぶか。
武本はん、よろしくお願いします。