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アニメ『響け!ユーフォニアム』先行聖地巡礼。舞台の宇治へ行ってきました。


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武田綾乃はん著、原作小説『響け!ユーフォニアム』シリーズの記述から妄想を膨らませ、2015年4月からオンエアされる、京都アニメーションさんの新作アニメ『響け!ユーフォニアム』の〈先行聖地巡礼〉へ3月27日に行ってきました。物語の舞台は京都府宇治市です。オンエア前の聖地巡礼なので、これからご紹介する物件はすべてmenehuneの妄想予想ですので悪しからず。それではスタートです。

    

 



1)京阪電車・宇治駅と宇治橋~久美子の通学路

京阪電車・宇治駅外観京阪電車・宇治駅はコンクリ打ちっぱなしの案外そっけない印象を纏っています。原作『響け!ユーフォニアム』で主人公の黄前久美子(おうまえ くみこ)と同級の高坂麗奈(こうさか れいな)が通学で利用する駅ですね。京阪宇治駅についてはほぼ登場すると予想しています。

京阪電車・宇治駅コンコース1995年に建て替えられた新しい駅舎はほぼコンクリート打設だけのシンプルな造形。コンコースも然り。頑丈そうには見えますが、味気なさも漂います。

京阪宇治駅ロータリー

駅前には小ぶりなバスロータリー。宇治川に向かって歩くと、

宇治橋東詰

すぐに宇治橋東詰の交差点へ出ます。宇治川は思っていたよりも急な流れで川幅も結構あります。京阪宇治駅のロータリーの向こうには大きな橋が架けられていて、それが宇治橋です。

宇治橋から上流を望む 宇治橋の上からは〈塔の島(とうのしま)〉へと架かる朱い橋がいくつか見え、確かに『響け!ユーフォニアム』の原作どおり、観光地らしい風光明媚な景色を堪能できます。もっとも、巡礼中は宇治川の治水工事が大規模に行われており、その魅力は半減以下だったのだけれど。京アニはんのロケハンが行われたのかどうか、それが何時だったのかは知る由もないが、この工事のさなかかなりご苦労されたのではないでしょうか。

 

2)平等院表参道周辺・あじろぎの道~久美子と秀一の自宅?

宇治橋から平等院表参道を望む宇治橋を渡り、左に折れると、平等院通りへ繋がる平等院表参道に通じます。原作『響け!ユーフォニアム』で主人公の黄前久美子が住むマンションへ向かう道すがらと妄想できます。

平等院表参道
「表参道」というくらいですからいかにも観光地然としたテナントや土産物屋さんが軒を連ねています。

平等院表参道主人公の黄前久美子がお気に入りの歴史ある茶屋や和菓子屋があちこちに。巡礼中もほうじ茶を文字通り「焙ずる」香りがあちらこちらで漂っていました。お茶はいくらあっても日々飲むものですからね。結構お土産を買いました。

平等院入口二差路写真右側が平等院入口になります。原作ではこのあたりで久美子の幼馴染で同じマンションに住み北宇治高校も同窓となり、吹部でも一緒となる塚本秀一(つかもと しゅういち)が絡むエピソードが描かれていますね。

宇治川橘橋平等院通りから奥に伸び、橘橋に突き当たったら宇治川を上流方面へ進みます。

あじろぎの道あじろぎの道は、宇治川沿いにあって、これをたどっていくと久美子と秀一の住むマンションにたどり着くはずです。決して二人で住んでいるわけではないですが。「あじろぎ(網代木)」とは「網代」、つまり「やな漁」のように竹などで編んだ籠を留めておくための木、ということだそうな。この辺りは二人の家の近所としてアニメ『響け!ユーフォニアム』劇中に出てきそうですね。

宇治川沿いの旅館・花やしき浮舟園あじろぎの道を進んでも、実際にマンションはありません。ただ、それらしく見える建物があって、それがこれ。景観に配慮した低層階のマンションに見えなくもありません。でも用途地域的に、もしくは条例で高い建物を建てられないんでしょうね。

花やしき浮舟園その正体は、旅館〈花やしき浮舟園〉はんが営む、「SATORI」という和食処です。

www.ukifune-en.co.jp

 

宇治平等院全景

原作中には登場しないので、これは純粋な観光。宇治まで来てここへ来ないわけにはいきませんからね。平等院です。ちなみに平等院は改修が終わってすぐだったせいもあり、それほどの感慨もなく、正直いってありがたみを感じる、良い意味での古臭さを感じられませんでした。また、どうしてもここ単体で成り立ってる感が強い。つまり集合体としての観光地として成り立っていないのではないかと。平等院を現地で見て感じた最大の疑問は、本殿と左右のウイングが繋がっていないという点です。それって、どういうこと? というのはこれからの勉強となりますね。



3)宇治神社・朝霧橋・宇治上神社~麗奈の自宅あたり

宇治神社の鳥居武田綾乃はん著、原作小説の記述を妄想しながら、アニメ『響け!ユーフォニアム』の聖地先行巡礼。後半は、京阪電車宇治駅から久美子の家までアプローチするいくつかのルートのうち、宇治橋を渡らず、特に気が滅入るダウナーなときのルートを巡ってみます。京阪電車宇治駅から宇治橋東詰めの交差点を渡り、上流方向に川沿いの小路を進むと、宇治神社の鳥居が見えてきます。

源氏物語宇治十帖の像小路を挟んで鳥居の向かいには朱色に塗られた朝霧橋が架かり、塔の島と結んでいます。橋の手前には着物姿の男女が寄り添う像があります。浮舟(うきふね)と匂宮(におうみや)です。源氏物語の詳細は、久美子同様、読んでいないのでわたしも知りません。

宇治川朝霧橋から宇治神社船着き場を望む朝霧橋の上から原作『響け!ユーフォニアム』で久美子が腰掛けたであろう堤防あたりを望む。見ると堤防を穿った階段があり、お寺の山門を小さくしたような櫓上の建築物が。

宇治神社船着場

これは何のための門なのでしょう。 

 

宇治神社船着場印象的な門ですね。アニメ『響け!ユーフォニアム』の劇中、出てくるでしょうか。調べると宇治神社専用の船着き場としてかつて機能したようですね。原作では宇治川の流れは密やかで、ざわめきの溶け込んだ静寂の心地よさを表現していますが、河川改修工事のせいなのか、塔の島の平等院側を堰き止められてしまっているため、存外川の流れは速く、少し怖くなるほどです。

宇治上神社
高坂麗奈が近くに住むという宇治上神社。宇治神社の鳥居をくぐり、本殿脇の道をさらに先に進むと辿り着きます。世界文化遺産に登録された後に建て替えられたのだろう。その石の碑は痛いです、と感じるのは私だけではあるまい。山を削った新興住宅地のようで、確かに家は多く見られましたね。この辺りは原作の記述撮りでした。

 

4)JR宇治駅周辺~久美子と梓

JR宇治駅平等院鳳凰堂をモチーフにした、と原作『響け!ユーフォニアム』に記述のあるJR宇治駅です。黄前久美子が中学時代の同窓、佐々木 梓(ささき あずさ)とサンライズフェスの帰りに合流し、寄り道するシーンに登場しますね。

JR宇治駅前の茶壷ポスト確かに茶壷を模した郵便ポストがあります。。。

宇治市観光案内所駅前に茶屋はなく、ソフトクリームが買えるのは観光案内所兼お土産屋くらいなものでしょう。

5)大吉山(仏徳山)~久美子と麗奈が登るのか?

宇治・大吉山登山道原作『響け!ユーフォニアム』の物語終盤、あがた祭りに連れ立っていくことになった久美子は、麗奈から山登りの提案を受けます。ここで、麗奈が宇治神社と宇治上神社の違いを説く場面がありますが、この違いは巡礼すればわかりますよ。

「山登ろうよ! 大吉山!」。正式名称は「仏徳山(ぶっとくさん)」といいます。展望台への道は、急峻ではなく、道幅も広いですが、確かにサンダルじゃきつそうです。それと、原作の記述どおり、登山道(遊歩道)は街灯がありません。夜間の行動は若干のリスクがあるものと考えたほうが良いでしょう。これから暑くなるのと、展望台に自販機などはないので水分持参はマストでしょう。

宇治・大吉山登山道正直結構しんどいです。でも、山頂の明かりが漏れてきました。

大吉山展望台吉田山へ登頂するとこの絶景を味わえます。登頂というほどの規模ではないですが。

大吉山展望台確かに、この絶景は夜に来たいかもです。以上、桜が咲いてなくて残念だったけど、今回の先行聖地巡礼はここまでです。視覚情報のない原作だけの記述でどこまで妄想できたのかわかりませんが、聖地巡礼は置いておいても楽しい旅となりました。

宇治・大吉山からの眺望

宇治について感じたのは正直言って、平等院周りの土産物屋くらいしか潤っていなさそうだなという印象ですね。JR宇治駅から宇治川までの商店街は終わりそうな空気が充満しているし、駅の反対側や、市役所のある方は訪ねませんでしたがそうでもないのでしょうか。ただ巡礼旅としてはJR京都駅からでも京阪三条からでも、割合気軽に来られる距離なので、アニメがオンエアされ「本当の」聖地巡礼物件が明らかになってきたころ、また巡ってみたくなるかもしれません。 (2015年3月27日)


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