今日は超ローカルな話題を書きます。新横浜駅発、鶴見駅西口行、横浜市営バス104系統に乗車したのは2024年4月のある日。同車は環状2号線を北進して、名もない交差点を右折し、県道14号線(鶴見溝ノ口線)を東進して国道1号線、宮ノ下交差点を左折して下末吉交差点へ向かうのだが。。。
状況発生時、menehuneはiPadの画面に集中していて気付かなかったのだけれど、バスが環状2号線の右折すべき交差点を右折せず、上末吉交差点方向へオーバーランしてしまったんですね。時刻は夕方の5時ごろ。すでに上末吉交差点の渋滞が発生する時刻でした。ドライバーはオーバーランしたことを車内アナウンスで詫び、無線で指示を仰ぎました。結果どうなったか。その顛末を書いておきますね。
まずバスは上末吉交差点の渋滞につかまります。幸い車内ではブチ切れる乗客もなく、まったりと運転手の行為を容認する空気が流れます。そしてバスは渋滞を脱し、上末吉交差点を右折し、鶴見駅方面を目指します。どこへ向かうのでしょう。するとバスは進行方向左側にある〈新潟運輸〉の敷地に進入します。何かあった際にUターンできる保険を担保してあるんですね。バスは敷地内で方向転換して、敷地内から右折する形で、新横浜方面へ向かう路線に戻ります。そして上末吉交差点を左折して通常のルートへ。でも、例の交差点で左折するわけではないんですね。そのまま直進します。バスと交差点のスケールの関係で左折できないのかどうかは、menehuneには判別ができません。ではどうするのか。
察しのいい方ならお判りでしょうか。バスは三ッ池公園北口の交差点を右折します。向かったのは、市営バスの梶山車庫です。ここでバスは2回目のターンを行ない、再び環状2号線へ侵入。件の名もない交差点を右折し、無事(でもないが)通常の運行路線へ復帰と相成ったわけです。仕事は非番だったし急ぐわけでもない。乗降客で文句を言うヒトも確認できませんでした。最終的に宮ノ下で下車してこの騒動とはお別れ。珍しい事象に遭遇したので書いておきますね。でも、こういった経路ミスって、ヒトが関わるものなので、絶対起こらないとは限らない。横浜市営バスにしたところで、104系統の件の交差点をオーバーランした場合はこうする、といったマニュアルは存在するのでしょうし、その際民間の敷地でUターンするわけですから、補償金みたいな交渉は事前に行われているんでしょうね。じゃあ、と思ったのが臨港バスの川50系統の話。地元民の方ならわかるでしょうけれど、そのバス、国道1号線、北寺尾の交差点で右折するじゃないですか。あれオーバーランしちゃったらどうするんでしょうね。同じ状況で考えると、Uターンする場所を二つ用意する必要があるのですが、、、