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アニメ『けいおん!!』雑感(16)#21 卒業アルバム!を見た印象。ラストに向けて盛り上がってきたね。


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SONY A900
minolta AF17-35 F3.5G 1/640 F4

8月24日、関東では「けいおん!!」#21『卒業アルバム!』がオンエアされました。
以前から申している通り、スプーン一杯のエロ要素をちりばめつつ今回も展開。
※以下ネタバレ含みます。

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シリーズ中、唯以外の軽音部メンバーの髪型が変わる描写は結構あった気がしますが、せいぜいポニテくらいかな。何気に唯のそれはなかった気もします。
という訳で、今回は最後の隠し球、唯の可愛らしい描写が拝めて嬉しい限りです。
というより、3年2組のすまし顔や律の前髪下ろしなどが見られるファンサービス回と言ってもいいでしょう。

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突っ込みのタイミングも習得した紬により、トリオ漫才成立。
でも唯は自分の髪型に夢中のご様子で、早くもキャッキャの輪から離れちゃいます。

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デマシタ、PONYブランドのコンデジです。
梓がマジ顔の唯を液晶モニター越しに見て、吹き出してしまうのは、19話のクラス劇で律と澪の間で起こった笑いと通じるものがあります。実は慕情をデコレートした照れ笑いです。
それにしてもここでの唯の愁いを帯びた表情は例のNewtypeの表紙にイメージが繋がりますね。
このあとのシーン、ムギの「そこは突っ込むとこ?」という台詞も「琴吹 紬の冒険」が続いているということでしょうか。前のエピソードでトリオ漫才を成功させた紬は、ここも突っ込むところなのかしら?と考えたのでしょうか。それとも。。。
ダブルミーニングの臭いもしますけどね。

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そして今回はくしゃみの衝動を抑えきれず、収拾がつかない事態となった唯を凝視するメンバーたち。
髪(前髪)は女の命。明日は個人撮影。
HTT全員に浮かぶイヤな汗。。。そして、ちょいと豆キャラ化した唯以外のメンバーが通り一遍の慰めの言葉しか見つからないまま、まず梓が沈没。

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唯のネガティブな突っ込みに返す言葉も見つからず続いて澪が沈没。
かろうじて前向きな紬の提案で事態は収拾されたかに見えた。でも、身から出た何とかなので、唯にも非はある。

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でもメンバーたちはモンブランの栗をすべて唯にあげて慰める。
美しいですね。
一連の描写は女子らしいやり取りを何気なく表現した名場面でした。
OST(2期2話のエンディングで使用された「二人の世界」)もあいまって、最後のモンブランのカットで、あれっ、もうエンディング?とか思ってしまいました。

翌日の登校シーンでは、すでに唯と憂はマフラーをしています。すでに季節は晩秋から冬へ差し掛かっているんですね。

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唯、律、澪の3人が揃って、紬と同じN女子大への進路希望届けを提出。無事受理。
廊下でその様子を窺い、小躍りして喜ぶムギ。
ムギスキーがお好きでしょ♪ (化けるかな音符のマークです)。。。
。。。細かいことは抜きにしてすごく泣けるシーンです。

前回の15話から脚本家がかわり、演出:北之原はんと作監:池田(晶)はんも気合が入ったと見る。怒られるかな。

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そして難解?な次回予告です。#22にして『受験!』とは?
すでに唯が部室でもマフラーをしているほど季節は進み、回想なのか現在なのか、雪まで積もっている。
でも唯や律の背景の窓の外がどんより「雪の降りそうな空模様」となっているので、このあと下校時に雪が降り出すのでしょうか。

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キャプではわからないと思いますが、部室の窓の外は雪です。。。有希。。。あっ、違います。
雪の少ない関東に住む身としては、こういう「しんしん」とした音のない世界は憧れなのです。
雪の京都はまだ体験していない。2期1クールのOPで描かれた世界もいつか味わってみたいものだ。

憂のお願い事は初詣でのことなのか。ということは21話の泣かせの件でやり合った台詞どおりの展開なのか、クリスマス会も曽我部恵の再登場もないのか、いろいろ想像させられます。
試験勉強の描写に紙数を割いた原作を最終回まで再構成して見せるというのでしょうか。
それともタイトルはただのブラフなのか。予告で映った流れだとさわちゃん看病回なのですが。
いきなり話を進めすぎな気もします。とっとと受験は終わらせて、合格発表までの間と、卒業までの間のエピソードに(オリジナルを含め)力を入れたいのか、かなり迷わせる予告です。

というか、どの道判りようもないので、27話を除く残り5話を素直に受け入れ楽しむ気持ちでいます。いまは。

©かきふらい芳文社桜高軽音部


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