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鰻を食べに浜松〈うな炭亭〉へ。そして、、、久しぶりの廃墟(偶然)。


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鰻を食べに浜松へ。そして、、、久しぶりの廃墟(偶然)。
先週末、法事で豊橋へ。その帰りに浜松駅下車。
関西風鰻を探求するために。
特段の断りが無い限り、機材はSONY A99とMinolta 24-105


訪れたのは「うな炭亭」。
オーダーして10分程度でサーブされたので、仕込んであったんだと思う。
焼きはやわらかめで、いわゆる野趣的なものは望めない。高山の「つや本」、あくまで私的にいまだナンバーワン。こちらも十分旨かったけど。


浜松は駅周辺はどこもかしこも再開発ラッシュ、というか、更地だらけ。
「うな炭亭」の周辺も更地だらけだったけど、ここは大丈夫なのかしら。


ここにも昭和の遺産といえる寂れたアーケード街が。奥へ進んでいくと。。。


「ダブル-G 森永ドライミルク」の看板を掲げた商店。
ここも再開発エリアなのだろう。大方の商店はシャッターと化している。
看板から察するに1955年に端を発する「砒素ミルク事件」の例のアレである。
森永の「ドライミルク」は今現在でも使用されている呼称なので、このお店がいつ閉店したのかは旅の者が知る由も無いが、往時の看板であることは容易に想像がつく。


そして、商店街の反対側にある飲み屋街の遺跡。サッポロ街って?
なんだか久しぶりに廃墟ごころが疼いたのでした。


ちょっと画像を弄ってみました。
ザ・昭和って感じですけど、かつての店主の方たちと、常連さんには別の思いがあるんでしょうな。
立ち退き料貰って、、、ってそんなわけも無いでしょう。


同じ画像のオリジナルと、セピア調に加工したもの。
うーん、痺れます。


凝った看板なのにね。移転先? にもって行かなかったのでしょうか。
もっとも、経営者自身が御歳だと、再開発=リタイア、ということもあるのでしょう。


Steely Dan のアルバム「Everything Must Go」のジャケットにインスパイア(いまさら?)され、若干昭和寄り懐古趣味的なフィルターをかけてみました。
このゴミの集積場、2013年のいま、現役ですよ。
浜松、いろいろすごい。


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